九州自閉症協議会 第24回大会 in 大分
九州自閉症協議会は、一般社団法人・日本自閉症協会に加盟する九州・沖縄各県の自閉症協会で構成されています。二年ごとに持ち回りで大会が開かれており、2021年度は大分県での開催となります。自閉症スペクトラム障がいのある人は、認知や感覚に偏りがあり、日常生活での困難だけでなく、周囲の人との関係や障がい特性の理解しにくさなどのために、社会の中で様々な「生きづらさ」を抱えています。今日、このような「生きづらさ」は、障がいのある個人の問題よりも社会のあり方の問題と考えられるようになってきました。この大会では、だれもが安心して暮らせる社会づくりについて考える機会となることを願い、基調講演のほか、当事者のお話と大分での取り組みを紹介するリレー講演を行います。コロナ禍のために懇親会は取りやめざるをえませんが、大会はしっかり予防策を講じて開催したいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
- 基調講演
- 「困難な状況になってもきっとなんとかなる~できることはゼロではない~」
講師:加藤潔氏 (はるにれの里) - リレー講演
- 「大分県発達障がい者支援専門員による支援ネットワーク作り」
講師:相本雄一郎氏 (大分県発達障がい者支援専門員の会)「当事者に聞く、今までとこれから」
講師:当事者と田中秀征氏 (大分県発達障がい者支援センター)「条例づくりから始まる社会づくり」
講師:平野亙 (大分県自閉症協会 会長) - 日時
- 2021年6月27日(日) 午前9時30分~午後4時30分
- 参加費
- 一般:2000円、大分県自閉症協会会員:無料 (事前の申し込みが必要です)
- 申込方法
- 申し込み用紙に必要事項を記載の上、FAXにてお申込み下さい。
- 締切
- 2021年5月31日(月)
問い合わせ・申込先
大分県自閉症協会
TEL:080-6447-1962 FAX:097-545-9701